ひと目で解る『東方神起分裂の経緯』



◆2003年12月26日SBSの特別番組で初披露の後、2004年1月14日 『Hug』で韓国SMエンターテインメントよりCDデビュー

◆2005年4月27日 『Stay With Me Tonight』で日本正式デビュー(SMの提携先エイベックス『rhythm zone』より)

2005年オリコン年間ランキング525位。ここから4年後『東方神起事態』と呼ばれる分裂騒動が起こる2009年、同ランキング3位にまで登りつめた5人になにがあったのか?


◆母国韓国にてゴールデンディスク賞『大賞』、MKMF『今年の最高アーティスト賞』、ソウル歌謡大賞『大賞』、SBS歌謡大典『大賞』を受賞しグランドスラム達成、人気絶頂

◆日本では日本レコード大賞『優秀作品賞』受賞、紅白歌合戦出場、東京ドーム2days公演の成功

◆アジア全域で絶大な人気を獲得


《2009年 ジェジュン、ユチョン、ジュンス 化粧品事業開始》

◆2009年1月6日 北京で行なわれた『Cre…化粧品』の中国法人投資説明会に出席

◆2月6日 SMと東方神起の契約5次修正(過去、契約は5度修正されている)


※ユノ・チャンミンは事業に参加せず
(ファンを相手に安全性が保障されない原料で作った高価な化粧品を販売するのはどうか?東方神起のするべきことは商売ではないと思い断る)


◆2月〜5月 韓国ソウルにてそれぞれの化粧品店を開業
   ・2月17日 ジュンスご両親運営の店舗『Cre…シャ』OPEN
   ・3月14日 ユチョン母運営の店舗『Cre…ミク』OPEN
   ・5月9日 ジェジュン姉運営の店舗『Cre…ジェフ』OPEN

◆SMは「単純な金銭投資なら問題はないが、東方神起としての肖像権は使用しない事、理事等の役職に就かない事」を確認の上承諾。

しかし、実際は事業に参加していないユノ・チャンミンの画像も使用したマーケティングが行われる。
また、3人は理事の名刺を持ち、商品に東方神起の画像を使用したプレゼントや直筆サインを付ける等の(SM保有の)肖像権侵害、また東方神起のネームバリューを利用した化粧品販売、日本公演の際ご家族がファンを相手に化粧品販売をする等の行為をする。

◆5月 日本ファンがエイベックスお客様センターに化粧品事業の問合わせをしたことによりエイベックスがSMに公式的な事実確認を求める。

◆6月6日 SMにてメンバーのご両親とキム・ヨンミン代表の会談

http://blog.livedoor.jp/tvxq_shinjitsu/archives/1947307.html

   ・キム・ヨンミン代表は単純な金銭的投資ではないから化粧品会社とどんな契約を締結したのか契約書を見せるよう要請
   ・ジュンス父は日本の収益計算が疑わしいという立場からSMとエイベックスの契約書を見せるよう要求
   ・話し合いは決裂し、ジュンス父はユノとチャンミンの父らに「うちのジュンスはこれ以上SMと仕事をしないしユチョンとジェジュンも私たちと一緒にする事にしたから、ユノとチャンミンのお宅もそのつもりでいてくれ」という言葉を残し、それ以降ご両親の連絡が途絶える。

◆6月24日(東京ドーム前) ジェジュン、ユチョン、ジュンスはSMに対し【専属契約無効通知および資料の提出の要求】というタイトルの内容証明を提出

◆6月25日 3人の親御さんがソウル江南(カンナム)の教会にジェジュン、ユチョン、ジュンスの個人ファンサイトのオーナー達を招集(通称:625集会)

http://blog.livedoor.jp/tvxq_shinjitsu/archives/1947379.html

ユノ、チャンミンのバッシングに繋がる集会の内容は上記アドレスにて確認してください



《専属契約の効力停止仮処分申請》

◆7月31日 ジェジュン、ユチョン、ジュンスは弁護士を介しSMへの『専属契約の効力停止仮処分申請』を提起

◆8月3日 3人の立場表明(SMとの契約書)
http://blog.livedoor.jp/tvxq_shinjitsu/archives/1947314.html

◆9月30日 裁判所が3人に対しSMと交渉するよう調整を試みるが、3人側は「本質は不当な契約である」と言いながら「調整の意思がない」という立場を明らかにする



《仮処分の判決》

◆10月27日 専属契約効力停止仮処分申請の判決
裁判所は3人の申し立てのうちの一部引用し『本訴訟の判決が宣告されるまでの間』専属契約の効力を停止する、と判決。


◆SMを訴える理由も、SMを脱する理由もないユノ・チャンミンは、ある日突然、私たちファンと同じく『東方神起』と『活動の場』を奪われる。



《SM 緊急記者会見》

◆11月2日 SM キム・ヨンミン代表の記者会見

この日、それまで沈黙を守り一切公の場に言葉を発しなかったユノとチャンミンの意思が初めて明らかになる。

■『ユノ・チャンミンの立場表明/翻訳』
「一言で、3人が化粧品事業を始めてから全てのことが変わったような気がします。 私達は、何よりも会社との信義と夢と未来を共有し、共に契約という約束を守るということです。東方神起はSMエンターテインメントから作成され、これからも私達はSMエンターテインメントの東方神起として活動するということです。」

http://blog.livedoor.jp/tvxq_shinjitsu/archives/1947349.html

■『ユノ・チャンミンのお父様の確認書/翻訳』
「今回の事件で仮処分申請を提起しなかった二人のメンバーが最も大きい被害を受けている」

http://blog.livedoor.jp/tvxq_shinjitsu/archives/1947351.html
http://blog.livedoor.jp/tvxq_shinjitsu/archives/1947352.html

■『SMエンターテインメント公式立場/翻訳』
http://blog.livedoor.jp/tvxq_shinjitsu/archives/1947350.html

SM側は来年春に韓国でカムバック活動計画があるので、東方神起を継続するのかどうかを回答して欲しい、と要請。
それに対し3人側は「法で解決を望んでいてSM側の公開要求に答える意志が全くない」と明らかにする。

しかし、その後3人は本訴訟を提起することなく個人活動を開始。



《5人最後のステージへ》

◆11月24日 ベストヒット歌謡祭に出演する為に来日した3人には既にCjeSエンターテインメントのペク・チャンジュ代表が同行
http://blog.livedoor.jp/tvxq_shinjitsu/archives/1947337.html

◆12月12日 『Bigeast ファンクラブイベント中止』の公知

◆12月12日 ジェジュン、ユチョン、ジュンスが独自活動を開始。ソウルにて『スマイルアゲイン・チャリティーファンミーティング』開催

◆12月31日〜2010年1月1日 5人揃って立つ最後のステージ(紅白歌合戦&CDTV)
この時、ユノとチャンミンのスケジュールはこれ以降白紙です。



《2010年 JYJの活発な独自活動》

◆2010年1月4日 3人はオーストラリアに出国(単純な休暇と説明したが、この時撮影されたDVD『THREE VOICES』が後日販売される)

◆2月〜3月 ジュンス、ミュージカル『モーツァルト』に出演

◆2月 エイベックスはSM持ち株を全て売却

◆3月27日 ジェジュン、Cre…化粧品2号店を明洞にOPEN

◆4月 ジェジュン、日本ドラマ『素直になれなくて』出演

◆5月26日 ジュンス、シア・ジュンスとして日本シングル『XIAH』リリース

他、多様な独自活動を進行



《日本活動休止と新ユニット結成&東京ドーム》

◆2010年4月3日 エイベックスが『(5人の東方神起の)日本活動休止』を発表

◆4月14日 ジュンス、ジェジュン、ユチョンがエイベックスと専属マネジメント契約を締結、新ユニット結成、ドーム公演『JUNSU/JEJUNG/YUCHUN THANKSGIVING LIVE IN DOME』開催を発表



《JUNSU/JEJUNG/YUCHUN 日本活動休止と東方神起カムバック》

◆9月16日 エイベックスが『JUNSU/JEJUNG/YUCHUN 日本における活動休止』のお知らせ

日本において現在JUNSU/JEJUNG/YUCHUNのマネジメント業務を行っている韓国法人C-JeS ENTERTAINMENT CO.,LTD.の代表者が、
暴力団幹部の経歴をもつ父親の威力を背景に担当アーティストを恐喝し、強要罪で実刑判決を受け服役していた、
との報道につき、当社は事実関係を調査しておりました。
その結果、現時点での暴力団との関係こそ明らかではないものの、
その他につきましては上記報道がすべて事実であることが判明いたしました。
また、韓国で係争中のJUNSU/JEJUNG/YUCHUN の専属契約確認訴訟の進展により、
彼らと当社との専属契約自体が無効とされる可能性が高まってまいりました。
当社はコンプライアンス重視、企業倫理遵守の経営方針から、
これらの問題が解決されない限り、彼らのアーティスト活動をマネジメントするべきではないと判断いたしました。


◆11月23日 SMは公式HPに『ユノ・ユノ、チェガン・チャンミン2人組編成で東方神起カムバック』を発表

エスエム・エンターテインメント(以下エスエム)は、東方神起メンバー3人がチームからの離脱及び一連の事の後、1年余りの長い間、ユンホ、チャンミン2人のメンバーの音楽活動を控えてきました。
「東方神起」を守りたいという2人のメンバーと会社の気持ちと夢のために、また、変わらぬ声援を送ってくださるファンの皆さんのことを考えながら、長い時間を待ってきました。
仮処分判決からも分かるように、東方神起の活動はエスエムで行なっていくべきです。
それにも関わらず、3人はエスエムが提案した東方神起としての活動については残念ながら何の返答もしておりません。
このような状況を受け、私たちは長い間考えた結果、次のように決めることにしました。

一途に自分たちの居場所を守り続け、
「東方神起」という夢を諦めないユノ、チャンミンのため、
そして長い時間をかけて大切に作り上げてきた「東方神起」を持続させていくために、
2人のメンバーと共に「東方神起」を守っていくことを決めました。
どんなことがあっても、これまで東方神起を一緒に作り上げてきた大勢のファンの皆さんからの愛と信頼を考えたときに、
「東方神起」は続けるべきだと判断したのです。
しかし、未来において想定できるあらゆる可能性は排除できません。

また、「東方神起」を続けていくことこそ、「東方神起」を待ち続け応援してくださる
ファンの皆さんに対する最善の恩返しだと思います。
「東方神起」の誕生と成長を共にしてきたエスエムは、今後も「東方神起」を守っていきます。




《泥沼の本訴訟》

本訴訟を提起しないJYJ側に対しSMから起訴

◆【SM→JYJ】2010年4月 専属契約効力確認および損害賠償請求訴訟を提起

SMは、契約が本人・ご両親ともに合意して締結されたもので内容には問題がないとして有効を主張、
『JYJが訴訟を起こしたことで発生した逸失利益の賠償金請求(22億ウォン)』

◆【JYJ→SM】2010年6月28日 専属契約効力不存在確認および不当利得返還請求訴訟を提起

JYJは、『契約は初めから無かったものだ』と訴え、
『無効な契約の下でSMが不当に得た利益を返還せよと不当利益返還請求(223億ウォン)』



《裁判後記》

◆2010年11月16日 第一次弁論期日後記
http://blog.livedoor.jp/tvxq_shinjitsu/archives/1947405.html
「3人はAVEXに『SMと関係を絶ち、CjeSを通して契約をしなければ、AVEXを通じた日本活動をしない』と脅迫し、AVEXがその条件を受け入れることによって、SMとAVEXの協力関係が壊れ、東方神起の日本活動が全面中止され、それによる莫大な経済的損害がある。
(※3人側はユノとチャンミンの日本活動が出来ないように仕組んだ)

◆12月7日 弁論期日後記
http://blog.livedoor.jp/tvxq_shinjitsu/archives/1947416.html

◆2011年3月15日 証人尋問
http://blog.livedoor.jp/tvxq_shinjitsu/archives/1947430.html



《法廷争いの終決》

◆2012年11月28日 SMとJYJの法廷争いにピリオド

ソウル中央地方裁判所で任意調停を通じて、SMエンターテインメントとJYJメンバー3人は両側間に締結されたすべての契約を仮処分申請日時である2009年7月31日をもって終了することにした。 また関連したすべての訴訟は取り下げて、以後相互諸般活動を干渉しないという内容の合意書を締結した。

これにより、東方神起はユノとチャンミンのふたり。
ジェジュン・ユチョン・ジュンスはJYJとして袂を分けた。




ユノとチャンミン、もう前(上)しか見てないです!!
私達も(過去を理解したうえで)振り返らずに前(上)を見ましょう!!
批判は不必要です。




(資料 『真実を求めて』http://blog.livedoor.jp/tvxq_shinjitsu/)←更に詳しく知りたい方はコチラ



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