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東方神起の魅力。女性と男性の視点ってやっぱり違うもの? DAILY MUSIC 2014.02.11
2月5日にニュー・シングル「Hide & Seek / Something」をリリースした東方神起。 今なおファンは増え続け、ワールドワイドな挑戦を続けるふたりの魅力とは、一体なんなのだろうか? 長年取材を続けてきたライターが、“男性目線”“女性目線”でその秘密を考える──。
**女性ライターから見た、東方神起の魅力**
ユンホとチャンミンによる至高のギャップ美 TEXT BY 松浦靖恵
キレキレのダンス・ナンバーから抜群の歌唱力で聴かせるバラードまでを網羅する幅広い音楽性。その曲ごとにそれぞれ異なる姿を見せる、東方神起。
「Why?(Keep Your Head Down)」や「Catch Me -If you wanna-」のような難易度の高いダンスをクールな表情でキメたかと思えば、ビートが弾けるサマーソング「OCEAN」では、さわやかな笑顔を見せ、最新シングル曲「Hide & Seek」では、ダークな色をまとった歌を聴かせる。そのギャップにファンはヤラれちゃうのかもしれない。
ライブでも、そのギャップは炸裂。MCが盛り上がっている途中で、「MCが長くなってきましたね。次の曲にいきます」なんてわざと言ったりする、チャンミン。 一斉にファンから「えーっ」「やだ〜」なんて声が起こると、彼はいつもいたずらっ子みたいなやんちゃな顔になる。そんな彼は迫力あるハイトーン・ボイスをハードなロック・ナンバーで聴かせ、男っぽくて凛々しい姿を見せたかと思うと、バラード曲では繊細さと切なさを持った歌声を届けてくれる。
ユンホはどんな時も気配りや思いやりがあり、誰からも頼られているしっかり者のリーダー。また、彼の完璧なダンスやセクシーなパフォーマンスには、毎回ドキドキさせられてしまう。そんなユンホがMCでは変顔を見せたり、「今でしょ!」のようなその時の日本の流行語をうれしそうに使ってみたり。
そういえば、以前、どうやらユンホは覚えたての難しい四文字熟語を使いたかったらしく、ちょっぴり得意げに話していたら、チャンミンに「ちゃんと意味がわかってますか?」なんて、ツッコミを入れられたことがあったっけ。(チャンミンのツッコミはいつも的確で、しかも楽しい!)。
バラエティ豊かな楽曲。 その曲ごとに見せる異なる表情。 完璧に作り上げられたライブ・パフォーマンス。 鍛え抜かれた肉体。 それぞれの声を活かしたソロ曲。 圧倒的な迫力を持ったダンスなどなど。
彼らの魅力はたくさんあるけれど、ふたりのキャラクターや屈託のない笑顔に惹かれている人は多いんじゃないだろうか。 だって、カッコいい男子が時折見せるかわいらしいしぐさや表情に、女子はノックアウトされちゃうのだから。
**男性ライターから見た、東方神起の魅力**
取材してわかった、“男が惚れる男” TEXT BY 森 朋之
2013年の春、シングル「OCEAN」のリリース・タイミングで東方神起にインタビューする機会に恵まれたのだが、ユンホ、チャンミンはふたりとも、まさに“男が惚れる男”だった。
まず、取材陣に対してまったく壁を作ることがなく、驚くほどに自然体。ユンホは「良いことよの〜」(←去年の春はなぜか時代劇口調がブームだった)などと楽しく受け答えしながら「僕たちの人生にはいろんなことがあったけど、全部乗り越えてきましたから。そういうこともすべて、ありのまま(歌、パフォーマンスに)出てるんじゃないかな」とグッとくるコメントを放つ。チャンミンの「以前は歌詞を覚えるだけで精一杯だったんですけど、今は歌詞の内容をさらに理解できるようになって、それを伝えることも自然にできてると思います」という発言からも、その真摯な姿勢がはっきりと感じられた。
さらにフォト・セッションになると、たくましい身体を躍動させ、ステージを想起させるようなアクションを決めまくる。様々な出来事を経験していくなかで彼らは、人間的な魅力と高いパフォーマンス能力を兼ね備えた真のエンターテイナーへ近づこうとしている──そんな実感が真っすぐに伝わってきたのだ。運命を受け入れ、それを自らの糧にできる、本当にカッコいい男たちだと思う。
現在の東方神起の充実ぶりは最新シングル「Hide & Seek / Something」にも強く反映されている。「Hide&Seek」はロック・テイストを強調したトラック(“EDM以降”を先取りしているようなアレンジも斬新)、ハードかつダイナミックなボーカリゼーションがひとつになったアッパーチューン。“どんなに遠くても どんなにつらくても 想いを そう 貫くよ Find out”というリリックと彼らの人生と重なるような感覚も、この曲の魅力だろう。そして「Something」はスイング・ジャズのエッセンスを取り入れた、シックで大人っぽいダンスナンバー。マイケル・ジャクソン、カイリー・ミノーグとの仕事でも知られる世界的コレオグラファー、トニー・テスタの振付によるミュージック・ビデオも素晴らしい。
新しいトライを続け、音楽性を大きく広げるとともにアーティストとしてのイメージを刷新していく東方神起。変化を恐れず、つねに前進していく姿勢もまた、彼らの大きな魅力だろう。
3月5日(水)にリリースされるニュー・アルバム『TREE』、そして、4月からスタートする全国ツアーでも彼らは、さらに成長した姿を我々に見せてくれるはずだ。
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